あなたは英語の勉強を始めてから何年経っていますか?中にはまだ本格的に勉強を始めてから間もないという人もいるかもしれませんね。唐突ですが質問です。
「今勉強している英語を会話の中で活かすイメージは湧きますか?」
どうでしょう。自信を持って「Yes.」と答えられるでしょうか。
日本の英語教育は、勉強のための勉強になってしまっているということが問題視されているように、学校では読み書きは教えてくれるものの、英会話能力の向上という点ではまだまだ物足りないと言わざるを得ません。
大概の人がそのような学習環境で過ごしてきているため、大人になってからの英語の勉強も上手くいかないことが多いのです。加えて、日本人はシャイな国民性ですから、英会話になると言葉が口を付いて出てこないということもあるようですね。まずは自分の中に実際の会話で使えるはっきりとした答えを持っておくことが大切です。
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日常英会話の80%が3単語で成り立っている
英語初心者の人が思い込みがちなのが、会話だから結構な長文を話さなければ会話が成立しないのでは?ということです。この疑問もわからなくはないのですが、実を言うと、英会話の約80%は3単語以内で成り立っています。
普段の日本語での会話を思い出してみてください。日常会話において、相手から聞かれた質問にそんな長々と返答するでしょうか。相槌を打った後は、大体一言二言で完結している場合が多いと思います。
例えば、「最近忙しい?」と聞かれたら「ぼちぼちね。」とか「そうでもないよ。」などと返すイメージです。英語に置き換えても同じで、「Are you busy?(忙しい)」と聞かれたら「So-so.(まあまあね。)」や「Yeah.(うん。そうだね。)」と一言で返答します。
先述した通り、要はどれだけはっきりした答えを持っているかということで、そのバリエーションが豊富であるほど会話には有利です。
また、相槌は上手に使うことが出来れば、次の言葉を考える時間を作れるものでもあるので、たくさん覚えておくことをおすすめします。
まずはフレーズを丸暗記してみましょう!
本来言葉というのは、単語を覚えて、文法を覚えてというプロセスが理想だとは思いますが、大人になってから外国語を習得するということを考えると、必ずしもそれが英語を話すための最短ルートとなるとは限りません。
会話においては相手の言葉に対する反応の速さがポイントになり、頭の中で長々と文章の構成を考えている時間がないからです。
そこでおすすめなのが、短いフレーズを丸暗記してしまうということです。「この会話ではこのフレーズ、この会話ではあのフレーズ…」というように、場面場面に対応した短いフレーズをたくさん覚えれば、一先ず相手の言葉に反応することができ、会話が成立します。
実戦経験を重ねることで徐々にそれらの応用も効いてくるので、最初は心もとないとしても、しばらくすると使えるフレーズがどんどん増えてくるでしょう。
CDを使った勉強がおすすめ!
プロゴルファーの石川遼さんのCMで一躍有名になった「スピードラーニング」に代表されるように、英会話の暗記に「聞き流し」という方法は非常に効果的です。
英語教材のCDは、ネイティブの発音が繰り返し聞けてリスニングの練習にもなりますし、覚えたいフレーズを丸暗記するということにも使えます。通勤・通学時間といったスキマ時間にもCDで聞くだけならやりやすいですよね。
ここで大切なのが、「聞き流すだけで終わらない」ということ。
帰宅後など、発声できる環境にいるときは、必ず聞いたフレーズを繰り返し発音してください。単純に聞いただけで話せるようになるほど、英語は甘くありません。実際の会話で自然に口から出るという状態にできるよう、みっちり練習しましょう。
ネイティブイングリッシュ
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それでは、最後に英会話で使える基本フレーズを確認してみましょう。会話の中で特に使用頻度の高いものを厳選しているので、たくさん練習してみてください!
あいさつ
相手の状態を聞くとき
- What’s going on? (どうしましたか?)
- What’s the matter? (体調はどうですか?)
- What’s new?(変わったことはありましたか?)
- How’s it going? / What’s up?(調子はどうですか?)
自分の状態を答える時
- Couldn’t be better.(最高です!)
- Can’t complain.(まあまあです。)
- Not too bad.(決して悪くはないです。)
- Nothing special.(変わったことはありません。)
約束がある時
- See you again(またね。)
- See you soon(またすぐに!)
- See you later(また後で。)
- See you tomorrow(また明日!)
- Let’s get together(また会いましょう。)
- Please come again(また来てくださいね。)
相手への質問
- What’s it like? (それはどんな感じですか?どのようになっていますか?)
- How was it? (どうでしたか?)
- Where’re you from?(出身はどちらですか?)
- Why is that? (どうしてそうなりましたか?)
- Do you understand? (わかりますか?)
- What’s the difference?(何が違うのでしょうか)
相手へのお返事
- Don’t mention it(どういたしまして。)
- Here you are(どうぞ。)
- Here it is(これです。)
- I got it(了解です。)
- I knew it(やっぱり。 / そうなることはわかっていました。)
- It’s for you(あなたに賛成です。)
- Just a minute(ちょっと待ってください。)
- Anytime is OK(いつでも大丈夫です。)
- same as usual(いつもと同じです。)
- Little by little(少しずつ。)
- By all means(もちろん。)
- Right this way(こちらにどうぞ。)
- May be next time(また今度。)
相手への同意
- I think so.(そう思います。)
- So do I. (私もそうですね。)
- Neither do I. (私もそうじゃないですね。)
- That is true.(それは正しいですね。)
- That’s for sure. (それは確かです。)
相手への否定
- Of course not.(もちろん違います。)
- That’s not ture. (違いますね。)
- You’re kidding. (冗談ですよね。)
- I know that.(もちろんわかっています。)
おわりに
いかがでしたか?今回は3単語で完結する英会話のフレーズを厳選してご紹介しました。多くの表現を知れば知るほど、英会話がスムーズになっていくのは言うまでもありません。
日常会話では、3単語でも十分に会話が成立するので、まずは短いフレーズから確実に覚えていきましょう。
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