ネイティブには伝わらないフレーズと単語10選

NGを出す男の子

私たち日本人は、それこそ小学生・中学生の頃から英語を勉強しています。授業では文法的に正しい表現というものを学びますから、どうしても固い表現になりがちです。

今回は日本人がよく使う表現なのに、ネイティブの人はほとんど使わない表現をご紹介したいと思います。実際の英会話を想定した時に、通じる表現とはどういうものなのかを学んでいきましょう。

フレーズ編

1.I’m fine.

子供の時に「How are you?」「I’m fine, thank you. And you?」という挨拶を授業前に先生としませんでしたか?言わずと知れた挨拶の定番ですが、「I’m fine」という表現自体をネイティブの人はあまり使いません。もちろん間違いではないのですが、より実践的な英会話となると「I’m good.」や「I’m great.」という言い方をしている人が多いようです。

「I’m fine」は、どちらかと言うと「大丈夫です。」、「結構です。」という断りの表現で用いられることが多く、例えば「Do you take any drink?(何か飲み物を飲みますか?)」と聞かれたことに対する断りで使うようなイメージです。

2.My name is

「My name is~」という言い方は自己紹介の表現としてよく日本人が使うものです。この「My name is~」も実際の英会話の中では、少々固すぎる言い方のようですね。ビジネスシーンなどフォーマルな場でもない限り、「Hi, I’m 〇〇(名前)」という言い方で十分です。

友達から友達を紹介されるなどというシチュエーションでは、ぜひこの挨拶を使ってみてください。

3.I don’t know.

英会話初心者の方は特に、会話に詰まってしまったり答えを知らなかったりという場合に「I don’t know.」と表現することが多いのではないでしょうか。ですが、この「I don’t know.」という表現は、状況によって使い分けないと相手に冷たい印象を与えてしまうことがあるようです。

例えば、「What time is it now?(今何時ですか?)」と聞かれた時に「I don’t know.」と答えると、日本語で言うところの「知らない。」という表現とイコールになってしまいます。わからない質問に対する返答としては、ぜひ「I’m not sure.」を使ってみてください。

「sure.」という単語は、確信しているという意味を含んでいるため、「I’m not~」と頭に付けることで「よくわからないですね~。」という柔らかい表現になります。

4.Sit down

改まった場などで、「どうぞお座りください。」と言いたい時、「please」を付けて「Sit down, please」と言えば大丈夫な気がしませんか?

実を言うと、「Sit down」という表現は、ネイティブの人たちからすると子供に言い聞かせているような印象を与えてしまうようです。目上の人などに「お座りください。」と言いたい時には、「Please have a seat.」などを使うようにしましょう。

5.You are welcome.

「You are welcome.」は「どういたしまして。」という意味ですが、これもネイティブの人にとってはジャストな言い方ではありません。「どういたしまして。」と言いたい時は「My pleasure.」という表現がよく使われているようです。

単語編

order-made(オーダーメイド)

何か商品を特注するときに、日本ではよくオーダーメイドという言い方をしますよね。しかし、「order」というのは命令という意味を含んでいるため、この場合適切ではありません。特注するというのは「tailor-made(テーラーメイド)」というように「仕立屋が作る。」という言い方がバッチリでしょう。

naïve(ナイーブ)

日本語ではナイーブという表現を「うぶな」とか「純粋な」という意味で使っていると思います。ですが、ネイティブの人たちからすると、ナイーブは「世間知らずな」という意味で使われることが多いようですね。大分意味が違ってきてしまうため、日本語で言うところのナイーブを表現したければ、「sensitive(センシティブ)」を使うようにしてください。

bite(バイト)

日本語ではアルバイトのことをバイトと略したりますが、このアルバイトというのは正式な英語の表現ではありません。その由来はドイツ語で、労働を意味するarbertから来ているそうです。英語で「bite」というと「噛みつく」という意味になってしまうため、アルバイトを表現するときには「part-time job」という言い方をしましょう。Mansion(マンション)

日本だと、マンションは集合住宅という広い意味で使われますが、ネイティブの間ではマンションというと「大邸宅」とより限定的な意味で使われているようです。いわゆる一般的なアパートやマンションを表現したければ、「apartment(アパートメント)」という言い方にしましょう。

consent(コンセント)

コンセントという単語も、日本語の意味で使用するとネイティブの人たちには伝わらないでしょう。Consentは英語だと「同意」という意味になるため、電源という表現で使いたいときには「outlet(アウトレット)」や「socket(ソケット)」が適しています。

おわりに

今回は日本人が普段何気なく使っている表現の中で、ネイティブの間では使われていない表現をピックアップし紹介いたしました。実際の英会話では、このような表現の仕方を知っているだけでコミュニケーションがとても円滑になります。ぜひ覚えてみてください。