海外にもことわざがある!英語の有名なことわざ集

ローマは一日にして成らず

先人の知恵や教えが詰まった、ことわざ。誰でも1つや2つは思い浮かぶかと思いますが、「海外のことわざ」を知っているという方は、それほど多くはないのではないでしょうか?具体的に見ていくと、日本でも同じ意味を指すことわざがあるものや、海外ならではのものもあります。馴染みが薄くても、「確かに!」と納得できるものも多いはずです。文化的な背景など、言葉の向こうに見えてくるものがたくさんあります。

この記事では、海外では常識となっていることわざや格言などをご紹介します。この機会に、海外のことわざについて教養を深めてみてはいかがでしょうか?

日本と同じ意味を指すことわざ

下手の道具調べ

A bad workman always blames his tools.(下手な職人はいつも道具を責める)

腕の未熟な職人であるほど、失敗すると道具のせいにする——。本当に問題があるのは自分の技量で、目を向けるべきはそこだという教訓です。

明日の百より、今日の五十

A bird in the hand is worth two in the bush.(手中の一羽は、藪の中の二羽に値する)

「手に入ることが定かではない大きな利益」よりも、「今確実に手に入る利益」を大切にした方が良いということわざ。闇雲な期待に基づく行動は、大きな損失につながりかねないという教えです。

女の髪の毛には、大象もつながる

Beauty draws more than oxen.(女の美しさは牛よりも引く力が強い)

女性の色香は、男性を強烈に引きつける力があるということわざ。「秋の鹿は笛に寄る」「女の足駄にて造れる笛には秋の鹿寄る」のように、同様の意味のことわざは日本にも多数見受けられます。女性の魅力は、万国共通で影響力を持っていることが伺えます。

捕らぬ狸の皮算用

Catch the bear before you sell its skin.(皮を売る前に熊を捕えよ)

熊の皮をいくらで売るか、そのお金を何に使うかを考えるより前に、まずは熊を捕まえなければ何も始まらない。不確定要素を元にして計画を立てても意味がないという教訓です。

焼けぼっくいには火が付きにくい

Cold broth hot again, that loved I never; old love renewed again, that loved I ever.(冷めたスープの温めなおしは決して好きではないが、昔の恋が再燃するのは嫌ではない)

日本にも「焼けぼっくいには火が付きにくい」「燃えぐいには火が付きやすい」ということわざがありますが、恋愛の模様は海外も日本も似たようなところがあるようです。

海外ならではのことわざ

King Arthur did not violate the refuge of a woman.(アーサー王は女性の避難所を侵害しなかった)

真の勇者は、暴力で女性の口を封じたりはしないという意味。海外における民間伝承や、女性という存在の捉え方・扱い方の文化を知ることができることわざです。

おわりに

いかがだったでしょうか?こうして英語のことわざを見てみると、似たような意味の日本のことわざがあるものが多くあることが分かります。国籍を問わず、人の考え方やあり方は似ていることが伺えます。ことわざからは、「人間の本質」を垣間見ることができるのです。

英語があまり得意でないという方も、このようなことわざや慣用句などのフレーズから覚えていけば自然と語彙力は磨かれていきます。思いもよらないタイミングで話題に上ることもあり、コミュニケーションの助けになるかもしれません。英語に馴染む、抵抗感をなくすその第一歩として、ご紹介したことわざを役立てていただければと思います。