パターンプラクティスとは、主に英文法を身に付けるための学習法で,開発されたのは1959年のこと。以来、英語習得のメソッドとして現在も使われている有名な手法です。パターンプラクティスの方法はとてもシンプルです。基本の文法表現を、パターンを変えて学習していきます。例えば、play や see などの主語+一般動詞の表現を学習するとします。その時の教材として、少年がテニスをしている絵を使った学習の状況を描いてみましょう。先生がその絵を生徒に見せながら、「I play tennis.」と言います。次に、先生は主語を He と言います。生徒は、「He plays tennis.」と言います。ここでは、動詞のs(いわゆる三単元のs)のルールを身に付けます。このように、主語を変えることで、文法のルールを身に付けることができるようになります。他には、疑問文に変える、否定文にするなどの方法があります。
関連用語
関連コラム
–
おすすめ記事
ロールプレイング
読みがな:ろーるぷれいんぐ
英訳:roleplaying
ロールプレイングとは「役割演技」のことです。現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法として認知されています。ロール・プレイング(英 role playing […]